乙女の書庫。

見たり読んだりしたものの覚え書き。

デビッド・ボウイ大回顧展『DAVID BOWIE is』

デビッド・ボウイ展『DAVID BOWIE is』に行ってきました。

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開催初日や最初の週末は凄く混んでいたと聞いてビビっていたのですが、2月上旬平日の15時半に着いたら並んでいる人もいなくて、自分のペースで快適に見ることが出来ました。

 

私はデビッド・ボウイといえば、音楽面ではCD2枚聴いたぐらい。出演映画は何作か見たけど、中学生ぐらいだったので、あまりよく覚えていない。それでも、ジギー・スターダストの強烈なビジュアルとか、独特の存在感で気になってはいました。私の好きなアーティストがデビッド・ボウイから影響を受けていたし。

 

そんなわけで、「ファン」というよりはかなり「にわか」な私ですが、行って良かったです!音楽だけでなく、ファッションやデザインなどに興味がある人なら楽しめると思います。

 

幼い頃のことや、デビューしてから成功するまでの軌跡、センセーションを巻き起こしたファッションやビジュアル、詩の制作方法、レコーディング風景、こだわっていたミュージックビデオ、出演した映画など、内容は盛りだくさん。なんと、全部見終わるまで4時間かかりました。でも、全然退屈しないし、興味津々で夢中で見ていると4時間はあっという間です。入場料が2200円もするだけはあります。

 

会場内でデビッド・ボウイの曲が流れていたのですが、意外と知っている曲も多くて、「これもこの人の曲だったのか…!」と発見があり、CD欲しくなりました。iTunesで買おうかな。

 

ベルリンの壁崩壊前に西ドイツで野外コンサートをやった時の映像が流れていたのですが、スピーカーが東ドイツにも聞こえるように設置されていて、東側に若者が集まってボウイの音楽を聴いている様子にグッときました。

 

じっくり見ているといくら時間があっても足りないので、たっぷり時間に余裕を持って行くのをおススメします。